お知らせ

世界で愛される春の祝日、イースターってなに?

 

 

4月はイベントや行事がたくさんありますよね。
中でもイースターをご存知でしょうか?
日本ではあまり馴染みのないイベントですが、テーマパークなどでは定着しつつある行事です。
今回はイースターについて解説していきます。

 

イースターはいつ?
イースター日付けは毎年変わりますが、大体4月中の日曜日というのが決まっています。
基本的には春分の後の、最初の満月の次の日曜日です。
2022年は4月17日(日)がイースターです。

 

イースターとは?
キリストの復活を最大級の奇跡として弟子たちは喜び、祝ったといいます。
この日は教会で礼拝が行われ、装飾されたイースターエッグが配られます。
その後に、「イースター」という一大イベントになったと考えられています。

 

代表的なイースターのシンボル
イースターエッグ(復活祭の卵)は、イースターを祝うための特別な鶏卵のことで、
この日にはなくてはならないもの。
もともとはゆで卵を使用していましたが、最近ではチョコレート、ゼリー、砂糖など、
さまざまな食材で作られたものが見受けられます。
もう一つのシンボルが野ウサギ。
イースターバニーと呼ばれ、子どもたちにイースターエッグを運んでくるのがその役割です。

 

イースターの楽しみ方
草木が萌えいづる庭や森で大人が先に隠しておいたペイントした卵やウサギチョコを子どもたちが探し、
わくわくした気分を楽しみます。
キリスト教が主流の世界の国々では、街のそこかしこで、春の訪れを祝うかのように、
厳かにそして華やかにイースターの祝宴が行われています。

 

4月は進学や就職、転勤等で新年度を迎え、新しい環境に気持ちも新たにスタートする時期でもあります。
入社式や入学式等の大きなイベントもある出会いの季節。
何かと忙しく、疲れも出やすくなるのでくれぐれもご自愛くださいね。

 

国民の祝日「春分の日」

 

 

「春分の日」は、毎年3月20日or21日となることが多い国民の祝日の日です。
今年は3月21日ですね。
春分の日は「昼と夜の長さが等しくなる日」といわれています。
天文観測による春分が起こる春分日を観測し日付が決定することが祝日法により定められております。
数年先まで、計算はされていますが、正式な日付については、前年の2月1日に決定されるのが春分の日です。
そのため、20or21日となっています。
なお、『春のお彼岸』は、春分の日の三日前となります!なので、今年は18日ですね。

 

国民の祝日の一つである「春分の日」。
馴染みがある日のはずなのに、何となく春が来た?くらいのイメージで、
具体的にはどんな日なのか……と思う方も多いのではないでしょうか。

 

春分の日は何をする?

もともと、はじめに述べたようにこの時期はお彼岸で、先祖を供養する日でもあります。
2022年の春のお彼岸は、3月18日(金)が彼岸入り、3月21日(月)の春分の日が中日で、
3月24日(木)が彼岸明けとなります。
この期間に寺院では、彼岸会として法要を行います。
春分の日、秋分の日のそれぞれを中日とし、その前後3日間をあわせた7日間がお彼岸となります。
これをきっかけに、冬の厳しい寒さや夏の暑さに別れを告げる、という目安にも。
春のお彼岸を「春彼岸」、秋のお彼岸を「秋彼岸」と区別して呼ぶこともあるようです。
よって、春分の日は、そのメインとなる日のため、ご先祖様への感謝の意味を込め、
お墓参りや仏壇の掃除、お供えなどの供養を行い、それにあわせて自分自身の日頃の行いを振り返り、
見つめ直すのが古くからの習わしです。

 

春分の日に食べたいもの

春分の日だからといって特別に食べるものはないですが、お彼岸なので、ぼた餅はいかがでしょうか。
小豆は邪気を払い、魔除けの効果があることから食され、ご先祖様への供物として普及したようです。
ぼた餅でなくとも、自然をたたえ、生命をいつくしむ日にちなみ、自然を意識した旬の食材などを選び、
食卓に並べるのも良いでしょう。

 

日本古くからの行事や考えに密接に関係している概念、「二十四節気(にじゅうしせっき)とは?

 

 

二十四節気とは、季節の変化を知るために、地球が太陽をまわる一年を24に区分し、

「春分」「秋分」などのように季節を表す言葉をつけて表現したものです。

農村ではこの二十四節気を基準にして種まきや収穫などをおこなってきましたし、

年中行事ではこれに合わせておこなうものも多くあります。

 

1月 小寒(しょうかん)/大寒(大寒)
2月 立春(りっしゅん)/雨水(うすい)
3月 啓蟄(けいちつ)/春分(春分)
4月 晴明(せいめい)/穀雨(こくう)
5月 立夏(りっか)/小満(しょうまん)
6月 芒種(ぼうしゅ)/夏至(げし)
7月 小暑(しょうしょ)/大暑(たいしょ)
8月 立秋(りっしゅう)/処暑(しょしょ)
9月 白露(はくろ)/秋分(しゅうぶん)
10月 寒露(かんろ)/霜降(そうこう)
11月 立冬(りっとう)/小雪(しょうせつ)
12月 大雪(たいせつ)/冬至(とうじ)

 

2月はまだまだ寒い季節。

新年あけてからひと段落、そして進学や進級であわただしくなる前の静かな月でもあります。

2月には「立春(りっしゅん)」と「雨水(うすい)」があります。

 

立春(4日ごろ) 2022年は2月4日
冬と春の分かれ目である「節分」の翌日であり、「立春」は、寒さがあけて春に入る日。
立春以降初めて吹く南よりの強風を、「春一番」と呼びます。

 

雨水(19日ごろ) 2022年は2月19日
雪が雨に変わり、雪解けが始まるという日。まだまだ寒い日が多くても、暦上では春の気配を感じ始める時期なのです。
とはいえ東日本ではまだ雪が深く、関東・東海地方にあたっては、この時期から雪が降り始めることもあります。

 

たまにカレンダーや手帳にも書いてありますよね!

普段あまり気にすることはないかもしれませんが、こうしてその意味を改めて知ると、

より細かな区分で移りゆく季節を感じる手掛かりでもあることがわかりますね。

 

年始のご挨拶

 

 

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てを賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
皆様におかれましては、新年をどのようにお過ごしでしょうか。
昨年度は新型コロナウィルスの感染拡大、ワクチンの接種と大きな出来事が続きました。
弊社では今年度も、しっかりと感染拡大防止に力を入れつつ、アフターコロナを視野に邁進いたします。
一刻も早い世界中の感染終息を願うばかりです。

 

日本のみならず世界中が新型コロナウィルスの影響で経済的な打撃を受けましたが、
建設業界においては新しい時代の幕開けも感じております。
環境問題や経済発展を力強く支えることができる建設業は、今後も日本の礎として発展すると信じております。
弊社だからこそできる役割を模索し続け、建設業の発展に少しでも寄与できれば幸いです。

 

当社では今まで以上に魅力のある企業として成長し、
地域の皆様にも貢献できるように今一層精進して参る所存です。
皆様におかれましては本年も、より一層のご指導、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
末筆ではございますが、本年が皆様にとって穏やかで素晴らしい一年になることを祈念いたしますとともに、
新年のご挨拶とさせていただきます。

 

吉野工業

 

年末のご挨拶

 

 

激動の2021年も12月を迎え、今年も年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。
本年も格別のご愛顧を賜りましたこと、厚く御礼を申し上げます。
今年は皆様にとって、どんな1年だったでしょうか。
この1年、当社はあらゆる場面で新型コロナウィルスについて考えざるを得ない1年でした。
日本におけるワクチンの接種率は7割を超えた、という報道があります。
まだまだ流動的な側面はありますが、とかく無事に年の瀬を迎えますことに、ホッとする、
と言うのが正直な気持ちです。
健康を第一に精進をすることが何よりも大切である、と学びのある一年でした。

 

世界中が疫病と向き合う1年でしたが、喜ばしい出来事もありました。
日本では無事に夏季オリンピックが開催されました。
連日のメダルラッシュは記憶に新しいものです。
若いアスリートたちが時に笑い、時に泣く姿には心を揺さぶられるものがありました。
当社もより一層躍動できるように、常に技術もハートもアップデートしていく所存です。

 

来年も事業の拡大を見据え、建設業界に少しでも恩返しができるように励んで参ります。
どうぞ相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げ、手短ですが年末のご挨拶とさせて頂きます。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

 

吉野工業

 

夏至のちょうど半年後、冬至(とうじ)とは?

 

 

冬至とは1年で1番、太陽の出ている時間が短く、夜が長い日です。
冬至がいつかは天文学的に決まり、毎年、12月21日か22日です。
2021年の冬至は、12月22日(水)。
冬至に食べる食べ物って…かぼちゃだっけ?どうして柚子湯に入るの?
そんな冬至の食べ物や風習などを調べてみました。

 

冬至の食べ物「かぼちゃ」

冬至の食べ物といえばかぼちゃ。
ところで、なぜ冬至にはかぼちゃなのでしょう?
かぼちゃの原産地は中南米。もともと暑い国の野菜なので、かぼちゃは夏から秋に収穫されます。
ただ、カットさえしなければ、風通しのいい涼しい場所で2~3カ月保存することが可能です。
かぼちゃは、体内でビタミンAに変わるカロテンや、ビタミンB1、B2、C、E、
食物繊維をたっぷり含んだ緑黄色野菜。
新鮮な野菜が少なくなる時期、これからの冬を乗り切るためにも、
冬至という節目の日にかぼちゃを味わって栄養をつけよう…という先人の知恵なのです。
ただ、江戸時代の文献には「冬至にかぼちゃ」という内容の記述はなく、
明治以降に生まれた比較的新しい習慣と考えられています。

 

冬至の風習「柚子湯」

もう一つの冬至の風習が柚子湯(ゆずゆ)。この習慣は江戸時代からあったようです。
1838(天保9)年に刊行された、江戸の年中行事を紹介する「東都歳事記(とうとさいじき)」によると、
「冬至 今日銭湯風呂屋にて柚湯を焚く」との記述があります。
「冬至」を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通が利く」(=体が丈夫)にかけて、
お風呂屋さんが始めたとされています。
江戸っ子ならではのしゃれたイベントですね。
柚子はちょうど11月~12月が収穫期。
柚子の果皮には、風邪予防や保湿にいいとされるビタミンCや、
血行改善を促すといわれるヘスペリジン(フラボノイド)などが豊富に含まれています。
昔の人は、旬の柚子が健康にいいことを経験的に知っていたのでしょうね。

 

まとめ

冬至が過ぎれば、少しずつ日が長くなっていきます。とはいえ、寒さはこれからが本番。
ホックホクのかぼちゃとあったかい柚子湯で、冬を乗り切りましょう!

 

七五三のお参りに行くのはいつ?お日柄の考え方

 

 

七五三のお詣りには、いつ行くのが良いのでしょうか?

七五三のお祝いをするのは、一般的に11月15日とされていますが、

必ずこの日にお祝いや参拝をしなければいけないわけではありません。

まずはお子さんの体調第一。

あとはパパやママの仕事の都合、神社での混雑を避けるために、あえて11月15日は外して参拝する方も多いようです。

また、こういう大切な行事の時には、お日柄を気にする方も。

 

七五三の歴史

子どもの成長を祝い、これまでの感謝とともに、健やかな成長を神社などで祈願する七五三。

現在のような華やかな行事になったのは、江戸時代に第5代将軍・徳川綱吉の長男である徳松の健康を、

11月15日の日に盛大に祈願したことから始まり、それが庶民の間にも広がったためといわれています。

もともとは関東圏で行われていたこの風習が、やがて、京都や大阪などでも行われるようになり、

全国的な行事となっていきました。

 

七五三の由来

七五三という名前の通り、現在は7歳、5歳、3歳の年齢ごとにお祝いする一つの行事として考えられていますが、

もともとはそれぞれまったく別の行事だったそう。

数え年3歳(満年齢2歳の年)の「髪置きの儀」。

江戸時代には3歳まで髪を剃る習慣があり、それを卒業して髪を伸ばし始める儀式。

数え年5歳(満年齢4歳の年)の「袴儀」。

男の子が袴を着用し始めるための儀式。

数え年7歳(満年齢6歳の年)の「帯解きの儀」。

女の子が大人と同じ幅の広い帯を結び始めるための儀式。

この3つの子どもの儀式をまとめて七五三と呼んでいたのだそうです。

やがて、この本来の儀式の意味は薄れていき、現代では子どもの成長を祝う行事となり、

女の子は3歳と7歳、男の子は3歳と5歳に、七五三のお祝いと参拝をする形になりました。

 

七五三のお祝いをする年齢・タイミング

昔は満年齢ではなく「数え年」で行うのが正式とされていましたが、現在では満年齢、どちらでも大丈夫です。

七五三の日取りは、本来ならば10月後半から11月にかけての大安吉日の週末がオススメですが、

コロナの影響が心配される2021年は、混雑を避けられそうな日を選ぶことも大切です。

 

金木犀の甘く爽やかな香りが漂いはじめました。秋ですね。

 

 

「神嘗祭」というお祭りを知っていますか? 「神嘗祭」は、一般的に<かんなめさい>と読み、そ

の年に収穫された新穀を天照大御神にささげ、その恵みに感謝するお祭りです。

 

神嘗祭とは?

毎年10月17日に行われる神嘗祭は、宮中と伊勢神宮で行われる五穀豊穣を感謝する伝統的なイベント。

その年の初穂を天照大神に奉納する収穫祭の意味を持つ行事なんです。

天照大神のお力のおかげで、今年も実り多い年になったことを感謝し、その年に収穫した初穂をお供えします。

因みに、現代では一般にあまり馴染みのない神嘗祭の行事ですが、1874年~1947年までは祝祭日として

指定されていた記念日です。

祝日が廃止された後も宮中と伊勢神宮では今も変わらず、古式ゆかしい神嘗祭の行事が

毎年10月に執り行われています。

尚、伊勢神宮のおひざ元である伊勢地方では神嘗祭は『おおまつり』、と呼ばれる非常に大きな秋の行事であり、

今でもイベントが終わるまで新しく収穫された穀物は口にしないという伝統があるのだそうですよ。

 

新嘗祭との違いは?

ところで、五穀豊穣を感謝する宮中の行事というと、勤労感謝の日としても

一般的に知られている新嘗祭の方が有名です。

「新嘗祭」は、<にいなめさい><しんじょうさい>といいます。

すべての神々に向けて五穀豊穣を感謝するとともに、天皇陛下が新米を神とともに召し上がります。

「新嘗祭」の「新」は新穀、「嘗」はお召し上がりいただくことを意味しています。

このお祭りは、伊勢神宮や宮中だけでなく、日本全国で行われています。

両方とも宮中の収穫の行事という意味合いでは類似性が高いものの、

別個のイベントなので混同しないようご注意くださいね。

 

十五夜、2021年は9月21日ですね。

 

 

日本の秋の風物詩ともいえるのが、十五夜、お月見ですね!

「中秋の名月」ともいったりもします。

月の満ち欠けで日にちを決めていた旧暦では7~9月が秋であったため、その真ん中の8月15日の満月を、

「中秋の名月」「十五夜」とし、作物の収穫を感謝していました。

十五夜のお月見は、美しい月を愛でながら、秋の豊作を願い、収穫に感謝する意味があるのです。

太陽の動きを基準にしている現在の新暦だと、旧暦の8月15日は9月7日~10月8日頃にあたり、

その期間で満月が出る日を「十五夜」としています。

 

月にウサギ?! 「月ウサギ伝説」

小さいころ、「月でウサギさんが餅つきをしている」と聞いた記憶がありませんか?

それを聞いて、たしかに月面の模様が、そう見えるような見えないような・・・。

この「月ウサギ」の由来に関して一番有名な説は、インドのジャータカ神話によるものだそうです。

 

月見といえば、「月見団子」!

お月見ときくと、すぐにお団子をイメージする方が多いと思いますが、なぜ団子なのでしょう?

お月見の時に「これからの収穫を祈る」という事で、

収穫物であるお米で団子を用意したのが月見団子の由来だと考えられています。

また、ススキを飾るのは、その形状が稲穂(お米)に似ているからで、本物の稲穂を供えることもあるようです。

また、十五夜は別名「芋名月(いもめいげつ)」ともいい、里芋など芋類の収穫を祝う行事でもあるのだそう!

秋の初物で作る「きぬかつぎ」は、十五夜には欠かせないお供え物です。

その他にも、葡萄などのツルものは「月と人との繋がりが強くなる」という縁起のいいお供えものと言われています。

簡単な月見団子をお家でも手作りして、今年は行事食を楽しむ、特別な十五夜の夜にしてみてはいかがでしょうか。

 

暦の上では秋となりましたが、まだまだ暑い日が続いております。

 

 

8月といえば…去年に引き続き今年もイレギュラーとはいえ、子供たちも楽しみにしている夏休み!
特別なお出かけが積極的にできないにしても、お家でゆっくりと、できる範囲のことを楽しみ、
皆様がそれぞれ素敵な夏を過ごせることを願っております。
今回はお盆についてお話ししたいと思います。
8月の行事で一番に思いつく方も多いのではないでしょうか?

 

お盆とは

お盆とは、ご先祖様の霊を供養し、冥福を祈る行事、期間です。
お盆期間には亡くなったご先祖様が浄土(天国)から戻ってくると考えられています。
日頃なかなか会えない兄弟家族が集い、亡くなった方のことを想い、
またお互いの近況報告をするなどして過ごすのが一般的です。

 

お盆の起源

お盆の行事は、仏教の開祖であるお釈迦様の弟子が地獄に落ちた母親を救うため、
7月15日(旧暦)に霊を供養した、というのがそもそもの起源。
1400年も前、飛鳥時代です。
日本では長い間、貴族や僧侶だけが行う特別な行事でしたが、
江戸時代に入ると、ろうそくや提灯が大量生産されたこともあって、
一般の人にも定着していきました。

 

お盆期間

一般的なお盆の期間は、8月13日から16日まで。
地方によって違いがあり、沖縄などでは旧暦のまま、7月15日に行われています。


▶13日:迎え盆(お盆の入り)

盆棚をしつらえ、精霊馬(しょうりょううま=キュウリで作った馬、ナスで作った牛)を供えます。
これは、ご先祖様の霊はキュウリの馬に乗り、
ナスの牛に荷物をのせてあの世とこの世を行き来するといわれているためで、
また、来るときは馬に乗って早く、帰るときは牛のようにゆっくりと、といった意味もあるようです。
そしてお墓参りに行き、その帰りに玄関で「迎え火」を焚いて、ご先祖様の霊を迎えます。

 

▶15日:藪入り


今年もなかなか帰省できないかもしれませんが、外に出ていた家族が帰省する日です。
ゆっくり過ごし、親戚の盆棚にお参りにいきます。

 

▶16日:精霊送り(送り盆、お盆の明け)

提灯や盆棚を片づけ、送り火を焚きます。
昔は川や海のかなたにあの世があると考えられていたので、地域によっては海や川に送り火を流して精霊送りを行います。
精霊を送るとともに、病気や災いも一緒に流すという意味があります。

 

吉野コーポレーション